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真珠・パールの特徴・解説

天然真珠と養殖真珠

真珠、つまり、パールにはさまざまな種類があり、大きく分類すると天然真珠と養殖真珠に分けられます。では、両者にはどのような違いがあるのでしょうか?

真珠・パールの特徴・解説

天然の真珠は、人類が初めて出会った宝石とも言われており、何万個に1個の確立でしかできない大変貴重な宝石です。そんな天然真珠は、貝の中に異物が侵入し、それによってできた袋状の組織・真珠袋から分泌液が結晶し、少しづつ層ができていくことで真珠になります。

大きさな輝き、形などが異なっているのが天然真珠の特徴です。一方、養殖真珠は、母貝と言われる貝に核を入れ、海に戻して真珠を作る技術で養殖が行われています。

色や形、大きさなどさまざまな種類の真珠が養殖されることで、今では一般の方でも手軽に手にすることが可能な宝石として親しまれています。

真珠の種類

真珠にはいくつかの種類がありますが、その中でも代表的な真珠の特徴をご紹介しましょう。まずご紹介するのは「アコヤ真珠」です。現在、日本で養殖されている真珠のほとんどはこのアコヤ真珠で、最も代表的な真珠のひとつです。

主に長崎県や三重県、熊本県を生産としています。母貝はアコヤ貝で、アコヤ真珠の大きさは2㎜~10㎜ほどです。色はホワイト、ホワイトピンク、クリーム、ゴールド、グリーンなどで四季のある日本ならでは作り出せる色や照りが特徴となっています。

続いてよく知られているのは「淡水真珠」です。主に琵琶湖で養殖されていますが、近年は中国の養殖技術が向上し、中国産の淡水真珠も多く出回っています。淡水真珠はイケチョウ貝を母貝として養殖されます。

さまざま形や豊富な色が養殖されています。また「南洋白蝶真珠」は、ほかの真珠よりもサイズが大きいのが特徴です。主にインドネシアやオーストラリアで生産されています。ゴールドリップという貝を母貝とし、金色や黄色系の真珠を養殖します。

真珠の価値を決める要素とは?

真珠は養殖の技術でさまざまな大きさや形、色が作られていますが、ダイヤモンドや金のように、市場共通の基準はありません。真珠の価値は6つの要素を基本とし評価され、価格が決まります

その要素とは「大きさ」「色」「照り(輝き)」「形」「巻き」「傷」の6つで、これらをトータルで評価されることになります。

真珠は冠婚葬祭だけでなく、普段使いでも活躍する宝石です。シーンに合わせていくつかの種類の真珠を揃えてみてはいかがでしょうか?