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トパーズの特徴・解説

トパーズはどんな宝石?

トパーズはケイ酸塩鉱物の一種で、日本では”黄玉”とも呼ばれています。トパーズと言えば黄色をイメージする方が多いかもしれませんが、本来は無色透明で、黄色だけでなくさまざまな色があります

トパーズの特徴・解説

それには赤色、ワインレッド、ブルー、赤みがかかったオレンジ、青みがかかった茶色、薄いグレー、ピンクなどです。そんなトパーズは、古代エジプト時代から神聖な石として人々に親しまれています。

たとえばトパーズの光がローマ神話に出てくる神だと考えられたり、ヨーロッパのルネサンス期には、トパーズが魔術から守ってくれると信じられていました。現在もインドでは、トパーズを身に付けていると長生きすると言われています。

このように歴史のあるトパーズには、「繁栄」「希望」「誠実」「潔白」といった宝石言葉があります。どの言葉もポジティブで、「探し求める」というトパーズの名前の由来が関係しています。

トパーズの産地はどこ?

トパーズの主な産地として、アフリカのナミビアやナイジェリア、マダガスカル島、ミャンマー、インド、ベトナム、スリランカ、中国、ロシア、アメリカ、メキシコ、イタリア、オーストラリアなどが挙げられます。

巨大な結晶として発見されることも珍しくありません。また、パキスタン北西部では、紫がかったピンクトパーズが産出され、稀少価値があるトパーズとして扱われています。

さらにここ日本でも、岐阜県と滋賀県が産出量は少ないですが、トパーズが産出されることで知られています。

トパーズの価値を決める4つの基準とは?

トパーズの価値は「色」「透明度(クラリティ)」「カット」「カラット」の4つの要素を基準として決まります。まずトパーズの色ですが、無色のホワイトトパーズとブルートパーズは、人工的に色処理加工をしているので、お手頃価格で手にすることが可能です。

一方、熱処理しても発色しない赤色のトパーズはとても稀少であるため、高額な価格となっています。色の稀少性があるときは、内包物があったとしても価値は変わりません。

また、トパーズの結晶は細長いか円柱状をしているので、その特徴を生かしてカットされています。カット方法で大きさが変わってきますが、色を最大限に引き出せるエメラルドカットに人気の傾向があります

さらにカラットに関しては、サイズが大きければ大きいほど、高額な価格で取引が行われます。