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金・ゴールドの特徴・解説

「24金」と「22金」の特徴

金、つまり、ゴールドは多くの国で産出されています。中国をはじめ、オーストラリア、ロシア、米国、カナダ、、ペルー、南アフリカ、メキシコ、ウズベキスタン、インドネシア、ガーナなどが代表的産出国として挙げられるでしょう。

金・ゴールドの特徴・解説

わたしたちの身近な宝石でもある金には、いくつかの種類があります。純金で使用されるだけでなく、アクセサリーとしても金は利用されています。金の種類は24分率による金の配合率で分類されており、それぞれ特徴があります。

では、その特徴をみてみましょう。日本では純度が99.99%以上のものが「24金」として扱われ、純金とも呼ばれています。変色や腐敗しにくいため、金地金や金貨として主に使われています

金属としては柔らかいため、アクセサリーにはあまり使われていません。一方「22金」は、金の含有量が91.7%のものを指しています。22金を使用したアクセサリーは、日本ではほぼ作られていませんが、24金よりも硬い22金でアクセサリーをオーダーメイドされる場合もあります。

「18金」と「10金」の特徴

金の含有量が75%の「18金」は、変色しにくいだけでなく、耐久性もあるのでアクセサリーに向いているゴールドとして親しまれています

金のほかに銀、銅、パラジウムなどと配合することで、イエローゴールドやピンクゴールド、レッドゴールド、グリーンゴールドなどにも仕上げることができます。

18金同様、金の含有量が42%の「10金」も、配合する素材によってはイエローゴールドやピンクゴールドなどが作れます。10金よりも18金の方が金の比率が高く高価なので、18金を使用したアクセサリーも高価なものとなります。

そのため、近年はリーズナブルな価格でアクセサリーを楽しめるよう10金を使用したアクセサリーも増えています。

「金メッキ」の特徴

「金メッキ」は真鍮などに金箔を貼ったものですが、見た目だけでは金との違いが分かりにくいです。しかし、刻印で見分けることができます。18金などメッキ部分の種類に「GP」という表記がされているものは、金メッキです。

金メッキには金同様、腐食性などの特徴もありますが、少しの衝撃で表面が剥がれてしまうため、注意深く取り扱う必要があります。また、金メッキと似た素材で、金の厚い膜を熱や圧力で張り付けた「GF」と呼ばれる金張りもあります。