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クレオパトラに愛されたエメラルド

クレオパトラを魅了したエメラルドとは?

4大宝石のひとつであるエメラルドの歴史は、紀元前4,000年のバビロニア時代までさかのぼります。その当時、エメラルドはヴィーナスに捧げる宝石として扱われていました。

クレオパトラに愛されたエメラルド

絶世の美女クレオパトラも当時、こよなくエメラルドを愛していたことで知られています。エメラルドを日常的身に付けるだけでなく、化粧用のパウダーとしてエメラルドで自らを美しく見せるために使ったり、エジプトに自分の名前を付けたエメラルド鉱山を所有していたとも言い伝えられています。

昔はクレオパトラ鉱山でも多くのエメラルドが発掘されていたようですが、現代ではあまり採れないため、閉山しています。また、魔よけの意味で、常にエメラルドを自分の傍らに置いていたという記録も残されています。

さらに、クレオパトラはあまり美人ではなかったという説もありますが、目の縁がエメラルドグリーンで美しい瞳をしていたため、絶世の美女と言われていたのではないか?という文献もあります。そのため、自分の目の縁と似ていたエメラルドグリーンを愛していたという説も残されています。

さまざまな意味を持つエメラルドの石言葉

エメラルドは愛と美の女神・ヴィーナスの宝石とも呼ばれているため、愛を象徴する石として知られています。そのため、愛情を深めてくれる宝石として、夫婦愛や幸運と結びつけられています

エメラルドの持つ宝石言葉には、「無私の愛」「異性との愛情」など愛情を深める石としても親しまれています。ヒンズー教では、毒を清める力がエメラルドには秘められているとも言われてきました。

癒しの宝石・エメラルド

クレオパトラが生きていた時代のエジプトでは、宝石としてだけでなく、医療用としてもエメラルドが使われていました。特に眼病や心眼病に効くとされていました。

そのため、ローマ帝国のネロも未来を予知する時や視力回復のために、エメラルドのレンズを使ったメガネを愛用していたという説が残されています。また、エメラルドの美しいエメラルドグリーンは、自然を彷彿させるため、癒し効果がある石としても愛されています。

天然のエメラルドは、傷つきやすいデリケートな石で、無数の小さな傷は普通にあり、本物のエメラルドであることを示す証拠となります。エメラルドはクレオパトラをはじめとし、現代のセレブたちも魅了しています。エメラルドで贅沢してみるというのはいかがでしょうか?